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まぐろ祭りができちゃいますっ

※この物語は、一部ノンフィクションです。

―――ある日の事務所。

やよい「うっうー! ただいま戻りましたーっ!」

千早「ただいま戻りました…って、プロデューサー? 何をしてるんですか…?」

P「ああ、二人ともおかえり。 いや、どうしたモンかなーと…」

千早「? 何をですか…って、その包みは…」

P「いや、実はな、今日いきなり社長が『よし、今日はキミにまぐろを買ってあげよう! それで自炊でもしなさい!』って。」(実話)

千早「……は?」

P「…ああ、うん、オレもその話聞いた時、ちょうどそんな顔してた」

やよい「はわっ! な、なんかスゴイ大きなお魚さん切り身が…」

千早「…プロデューサー、どうされるのですか、コレ」

P「うーん…。 よし、折角だから何か作るか!
  やよい、何か食べたいメニューはあるか?」

やよい「え゙っ!? え、えーっと、ま、まぐろ、まぐろ…。
     あ、あの、その、給食で食べたまぐろの竜田揚げがおいしかったですっ!!」


P「んー…、今ある材料じゃちょっと竜田揚げは難しいな。他になんかあるか?」

やよい「え、えー…っと、それしかまぐろのお料理って食べた事ないかなー、って…」

P「う……」

千早「高槻さん…。
   あの、プロデューサー、ここはシンプルにまぐろ自体の味が楽しめる、鉄火丼なんてどうでしょう?」


P「お、鉄火丼か…。確かにあれなら材料も手間も少なくてすむな。
  よし、やよい! オレが美味しいまぐろを食べさせてやるからな!」

やよい「ほ、ホントですかっ! うっうー、楽しみですっ!!」

[※以下長文注意]


P「―――というわけで、鉄火丼を作るわけだが、今回はヅケの鉄火丼にしようと思う」

千早「ヅケ…、あらかじめまぐろをタレに漬けておく方法ですね」

P「うむ。 生でもよかったんだが折角の機会だし試してみようと思ってな」

P「てなわけでまずは漬けダレ作りだ。 酒・みりん少々を混ぜ合わせて火にかけてアルコールを飛ばす。
  アルコールが飛んだら、醤油を加えて好みの濃さにする」



やよい「あの、プロデューサー。なんでアルコールを飛ばすんですか?
     あ、もしかして私たちがまだ未成年だから…」


P「違う違う。 お酒っていうのは料理にコクを加えてくれる大事な調味料なんだが、いかんせんそのままだとアルコール臭い。
  だから、加熱する事でアルコール分を蒸発させて、コクだけ残すんだ」

やよい「なるほどー…。 えっへへ~、また一つ賢くなっちゃったかもっ」

P「濃さを整えたら冷めるまで待つ。ここでしっかり冷まさないと、まぐろを漬けた時に煮えちゃうからな。
  で、冷めたら少量のおろし生姜を加えて漬けダレの出来上がり」



千早「ん…、プロデューサー、漬けダレが二つあるのですが…」

P「ふっふっふ、よく気付いたな千早。 実は今回、一種類じゃ面白味に欠けると思ってな、
  密かに韓国風の漬けダレも作ってみた」

やよい「かんこく風…?」

P「と言ってもそれっぽいかなーってだけなんだけどな。
  内容は醤油・砂糖・すりゴマ・コチジャン・ごま油といった感じだ。
  焼肉のタレなんかでも代用が出来るかもな」

千早「コチジャンにごま油…、確かに韓国風かもしれませんね」

P「よし、タレも出来たしいよいよ今回の主役・まぐろの登場だ!」



やよい「うわー、やっぱりすごくおっきいですねーっ!」

P「うむ。 ホントなんでいきなりこんな量のまぐろ買ってくれたりしたんだろうな…
  まぁ、何はともあれ切るぞー」

千早「魚を切るのには相応の技術が必要なイメージがあるのですが…」

P「いやいや、お店ならともかく家庭料理で切り身を切る程度なら特に技術は必要ないよ。
  しいて言えば包丁の切れ味をしっかりさせておく事かな」

P「スッ、スッ、スッ―――っと、よし、完了。
  あとはこれをそれぞれのタレに漬けて…」



やよい「? フタじゃなくて、ラップをしちゃうんですか?」

P「ああ、こういう風にラップでぴっちりするようにフタをすると、短い時間でもよく漬かるんだ。
  真空パックなんかと同じような感じだな」

千早「そういえば、即席の漬け物を作る際に、真空パックに野菜と漬け物の素を入れてよく揉んだりしますね」

P「そうそう、そんな感じ。
  よし、後はまぐろが漬かるのとご飯が炊けるのを待つだけだ」

◇◆◇◆

やよい「うっうー、ご飯が炊けましたーっ!」

P「まぐろの漬かり具合も良さそうだな。 よし、じゃあどんぶりにご飯をよそって、まぐろを乗せて…」



千早「…? あの、プロデューサー? 普段食べられている量より少ないようですが…」

P「ふっふっふ…、実はな、こうするんだ―――っ」



やよい「はわっ!? まぐろさんの上にまたご飯を乗せちゃいましたっ」

P「うむ、某美味○んぼ内でやっていた『びっくり鉄火』というヤツだ。
  ま、要は二段鉄火だな」

やよい「え、えへへ~…、二段って、なんだかすっごく豪華ですねっ」

P「うむうむ。 で、再びご飯の上にまぐろを乗せて、海苔とごまを散らして―――」



P「二色鉄火丼、完成だっ!!」

やよい「うっうー! すっごいボリュームですーっ!!」

千早「…ちょっと見た目として、色味が欠ける感がありますね」

P「ホントは大葉辺りを添えたかったんだけどな、いかんせん急だったんでちょうどいいモンが無かった。
  ま、その辺はご勘弁をってことで、早速食べるか。 いっただっきまーす」

やよい「いっただっきまーすっ!!」

千早「いただきます」

やよい「(モグモグモグ…)、ろーっれも、ろいひいれすっ!!」

P「美味しいのは分かったから、口の中空にしてからしゃべろうな、やよい」

千早「オーソドックスな方のヅケは、生姜がアクセントになってさっぱりと食べられますね。
    韓国風の方は、少しピリ辛ですが味の対比になってまた美味しいです」


P「うむ、我ながら分量適当だったわりには悪くない出来だ」

千早「っ!? て、適当だったんですか…?」

P「まぁほら、味見ちゃんとしてるから大丈夫だ」

千早「はあ……」

やよい「(ゴックン)、プロデューサー、まぐろって、とーってもおいしいですねっ!!」

- END -

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

というわけで、突発的にお料理。
ちなみにまぐろが手に入った経緯は、信じられないかもしれませんが本当に物語中の通りのカンジですw
なんて言いますか、アットホームな会社ですよ、ウチは…w

あと写真撮り損ねましたが、最後にヅケ茶漬けとかしてます。
おかげでやや食い過ぎてお腹が苦しい…。
  1. 2009/03/11(水) 00:08:12|
  2. 小話
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

>>R(略)P
>『よし、今日はキミにまぐろを買ってあげよう! それで自炊でもしなさい!』って。」(実話)
おおっ!?
貰って余ったとかそういう話は聞いたことがありますが、このケースはww

久々の食べ物ネタのような気がしますが、毎回千早とやよいが登場するのが面白かったり。
やっぱりおいしそうに食べてくれるのは作り手にとって幸せな事ですよねー。
  1. URL |
  2. 2009/03/11(水) 19:30:19 |
  3. TomF #eOwU5P3o
  4. [ 編集]

>>Tomさん
ウチの社長は豪快(という表現でいいのかな…)な方ですので、
これくらいのサプライズはわりと良くあったりしますw

ちはやよのコンビはアイマしんぼでやり始めてからなんとなくお気に入りで、
食べ物ネタではついつい登場させたくなっちゃうんですよね。
素直な感想を言いそうなやよいと、ちょっとうんちくっぽくなりそうな千早。
食べ物ネタとしては使いやすい二人なのかもしれません。
  1. URL |
  2. 2009/03/12(木) 00:22:23 |
  3. R(略) #heOZGi.o
  4. [ 編集]

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